« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

合格発表

3月29日、ついに合否が発表されました。

 

おかげさまで合格いたしました。

 

ドキドキしすぎて死にそうでした・・・

ということは全くなく、

予備校の主導の下、自己採点である程度予想が着いてたので、

悠長なものでした。

致命的なマークミスはなかったようで、本当によかった。

 

 

発表はネットで見られますが、せっかくの記念に厚生労働省に行ってみました。

Img_2400 (←これが医政の総本山、厚生労働省)

 

 

   

 

合格番号が掲示板に張り出されている形式ではなく、

合格者名簿が机の上に置いてあって、

各自粛々とそれを見るだけの淡々としたものです。

Img_2395

 (←発表会場の様子)

 

 

 

基本的に、厚生労働省まで わざわざ来る人は、

ある程度合格を予感している人だと思われるので、

特に奇声をあげることもなく、静かに静かに進みました。

Img_2397 (←発表冊子の表紙)

 

 

 

自分の番号があるのを確認した最初の感想は

「うむ。」

友達の番号があるのも確認して、

記念に写真を撮って終わり。。。

 

 

うーん、なんだかパッとしないのう。。。

 

 

しかし、私の友人の中には、

引っ越してきたばかりでパソコンが接続できず、

漫画喫茶で待機しながらネットの合格発表を見た友人も多かったので、

贅沢はいえませんなぁ。。。

(しかし漫画喫茶の周りの人も、

隣で医師国家試験の発表をドキドキして見てる人がいるとは予想外でしょう。。。)

 

 

さて、国家試験終了直後から、

「いつになったら結果が分かるのか」

と親戚・友人から督促されており、

そのたびに、

「3月29日だよ」

と答えていたのですが、

 

 

こう答えてしまうと、普通は

「3月29日の午前10時

と勝手に思い込んでしまうのですね。。。

(その自信にあふれた思い込みの根拠はいったいどこから?!)

 

 

実際の発表は、午後2時だったので、

午前12時を過ぎた頃から、

 

『いつになっても連絡来ないんですけど!!!』

と、私の知らないところで みんな激怒しており、

 

『連絡来ないってことは、落ちちゃったのかもしれない・・・』

と、私の知らないところで みんな落胆し、

 

『落ちちゃったのに、本人に面と向かって確認できない』

と、私の知らないところで みんな悩み、

 

『○○さんなら、華の合否を知っているかも』

と、私の知らないところで みんなネットワークを構築してました。

 

 

私の知らないところで徐々に狭まる不合格の包囲網。

 

 

その頃、私は クースカ クースカ と

お昼寝の真っ最中.....(^^;)

(↑前日に友人と前祝いで飲みすぎたから。発表はまだ数時間後だし。。。)

  

 

で、お昼過ぎに ヨッコラセ と厚生労働省に行き、

すぐに保健所に向かい免許申請の手続きをして、

(↑就職先から、「ちょっとでも申請が遅れると業務に支障が出るぞよ」と脅されてるので)

さてと みんなに報告するか!

・・・という状態になったのが午後4時前

 

みんな合格を喜んでくれつつも、なんか怒ってました(泣)

『おめでとう!でも遅い!朝から どれだけ心配したことか~!!!』

 

それで、

『顔見たいから、今からウチに来い!』 の大合唱。

 

ひとしきり挨拶回りしてたら、

彼氏とのお祝いディナーの約束に間に合わなくなってしまい、

結局この日の夜は、一人コンビニ弁当の夕食を寂しくとりました(T_T)

P1030264 (←深夜0時に摂る祝い膳。。。)

 

 

 

ちなみに、私と同じ番号の人は

全国12会場全て合格していたので、

なんとなく連帯感を感じ、嬉しくなりました。

ホントは、すごく語呂の悪い受験番号だったのですが、

意外と勝負強い番号なのかも。

自分の番号を確認するときより、他人の番号を確認するときの方が余程緊張しました。

 

 

というわけで、

おいしゃさんのタマゴ、無事孵化しました。

 

おいしゃさんのマナーブック

そろそろ就職。。。

っちゅう ことで、

「社会人のマナーブック (おいしゃさんバージョン)

が渡されました。

 

 

内容的には、普通の社会人のマナーブックと大差ないのですが、

意外だったのはこれ。

 

 

患者さんの家に電話を掛けるときは、

所属は名乗らないこと

 

 

つまり、

「○○病院××科の山田熊子と申します、虎夫さんいらっしゃいますか」

は不正解で、

「山田熊子ですが、虎夫さんいらっしゃいますか」

が正解ということになりますね。

 

 

なぜかというと、

「○○病院××科」 と名乗ってしまうと、

虎夫さんが その病院を受診したことが家族にバレてしまい、

個人情報保護の観点から よろしくない、ということらしいです。

 

 

確かに、家族に内緒で受診したいという人も多いはずだけど、

所属を名乗らないなんて、

サラ金業者と 興信所しかないんじゃないか?

と思っていただけに、

なんかますます怪しい職業に就いてしまう予感。。。

 

 

ただ、ですよー?

患者さんって、外来で担当した医師の名前なんて覚えてるんですかね?

 

 

ここで、ひとつの例を考えてみましょう。

 

45歳・既婚の虎夫さんは、不特定多数との性交渉の末、

性病にかかっているんじゃないかと怖くなり、病院を受診したとします。

 

病院で血液検査をしてもらいましたが、

結果が出るのは明日だそうです。

でも、仕事が忙しく、これ以上会社を休むわけに行きません。

だから、「結果は電話で教えてください」と外来担当医に依頼したとします。

 

さて翌日。外来担当医の 山田熊子先生、虎夫さんに電話をかけます。

「あの、ワタクシ、山田熊子と申しますが、虎夫さんいらっしゃいますか?」

この電話を取った 虎夫さんの奥様、ピンときてしまいます。

 

「ははーん、最近 虎夫が怪しいと思ったら、この女ね!!」

 

尻尾をとっつかまえてやろうと思った奥様、

「どちらの熊子さんですか?」

「あ、あの、山田熊子と伝えて下されば分かります」

 

ムッときた奥様、受話器をつかんだまま 虎夫さんを キッ とにらみつけ、

「あなたっ!熊子っていう若い女から電話よ!!覚えがあるでしょ?」

 

外来担当医の名前をまともに覚えていない上に、

奥様のお怒りにうろたえてしまう虎夫さん、

「く、くまこー? そんな女知らないよー (@_@;)」

 

奥様の怒りは熊子先生に大爆発、

「うちの主人、あなたみたいな人知らないって申してますわよ!!」

「あ、あの、そうじゃなくて、

あの、あ、あの、昨日お会いしました山田熊子と言えばわかりますっ」

「んまー!昨日会ったのね!アナタみたいな泥棒猫は知りません!」

。。。。ガチャッ!!

 

 

・・・みたいな。

外来担当するのは まだまだ先の話だから良いんですけどねー。

なんとなく、このマナーに一抹の不安を覚える昨今でした。

 

 

国家試験回想録 ①

ご無沙汰しております。。。

ひとしきり遊んだ後、バタバタと引越をしていたら、

あろうことかギックリ腰になってしまい、寝てました。

いやぁ、試験勉強中から腰が変だったんですけど~

寝たり・起きたり・騙し騙し勉強していたんですが、引越が引き金引いた模様。

 

 

さて、今更ながらという感はありますが、国家試験回想録です。

※私が経験したハプニングは、個人識別される可能性が高いので、

  合否発表が出た後で記事にさせていただくことにします。

 

 

国家試験は、今まで経験した他の試験と比べて何が違うかというと、

 

① ヨコの連帯感が生まれる

試験前夜ともなれば、知りうる限りの他大学の友人から怪しげなメールが回ることに。

「○○大学の医局によると、今年は××病が出るらしい」

不幸のメールも真っ青なスピードで、こんな怪メールが全国を飛び回ってました。

”これは絶対内緒です”  ”これを漏らしたら殺されます、アナタ限定で!”

こんな詐欺商法まがいの前置きがつけばつくほど、メールの流れる加速度アップ!

A大学のX君から、B大学の私へ、そしてC大学のZさんへ。。。。。

全国の受験生の携帯を飛び交う、怪しげなパケットの数々。

で、翌日には何故か全員が同じメールを受け取ってることになります。

     友達の友達は、みな友達だ

国家試験前日には、全国医学部生がこのスローガンを実感しています。

 

しかし!この手のメールは全然当たらなかったです。振り回されないようご注意を。

 

 

② 異常に着座時間が長い

朝は9時半から試験開始なのに、何故か8時半から着席せねばなりません。

しかも、着座の間は、本を開くことも許されず、

ただひたすら試験監督と見詰め合うか、瞑想の時間に充てることに (>_<)

 

 

③ 試験は膀胱容量との戦い

朝8時に会場到着、

8時半には着座し、12時に午前の試験が1科目終了し、、、

となると、午前中の着座時間は、これだけで4時間!

もう、試験が終わる直前は、

「このまま答案の見直しするか?途中退室してトイレに行くか?」

って、頭の中は こればっかになっちゃうんです。

しかも、会場の女性トイレの個室は、女性100人あたり2室。

すなわち、1室あたり、女性50人が並ぶ計算に。壮絶なトイレ争奪戦です。

私は試験終了後、いつもトイレに走ってました。。。

 

 

④ 体力勝負・時間勝負の国家試験

短い休み時間の間に手早く友人と答え合わせ、

そして分からなかった問題の復習、

夜はホテルの部屋でパジャマ・パーティーならぬ、答え合わせパーティー、

そして復習。。。の連続。

なぜこんなに しつこく答え合わせと復習をするのかというと、

1日目に出題された疾患は、

2日目以降も出題される可能性が高いと言われているからです。

日中の緊張や疲れも重なって、自然とどんどん体力が消耗されるので、

やっぱり国家試験は体力・気力が生死を分けるなぁ・・・と思いました。

 

 

⑤ なにより友達が大事!

自分が落ち込んだ時、不安になった時に、メンタルコントロールをしてくれるのは

何といっても日頃から自分を分かってくれてる友達です。

私も、オジョーにすごく助けられて励まされたし、

逆にいろんな友達を励まして、3日間を乗り切りました。

同じ戦場にいる戦友感覚が自然と湧き上がってきて、

つらくて仕方なかった国家試験受験期間の中で、

これを実感出来たことだけが、すごくかけがえのない経験として残っています。

センター試験とも、部活の試合とも違う、この支えあい感。

たぶん一生忘れません。

この友達がいなかったら絶対乗り切れなかったと思うので、

ぜひとも今年、合格しちゃいたいなー っと願ってます。

 

 

« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

2016年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ