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チームプレイ その1

現場に入って1ヶ月半が過ぎ、少しだけ慣れてきました。

 

 

最初は看護師さんに怒られ・嫌味を言われ・こき使われ

よく、世間の男性諸君が

「看護師さんって優しそうだし、合コンしたいな★」

なんて言ってるのは まったくもって アンビリバボー!!

世界中で看護師さんほど怖い人種はいなーーーいっ!!

とか思ってました。

 

 

小さい頃、

普段は ガナリ声で自分を叱り付けている母親が、

電話に出たとたん、声が1オクターブ上がって、お上品に話している姿は

誰もが目にする「女の豹変ぶり」だと思いますが、看護師さんもアレと同じです。

 

 

でも、

 

 

当直の時に夜勤の看護師さんとお喋りしてると段々仲良くなったりして、

担当患者さんが亡くなってしまった時には励ましてくれたり、

今度一緒に飲みましょうよー。 とか誘ってくれたりします。

 

 

仲良くなると、看護師さんは意外とイイヤツ。

 

 

担当患者さんの相談も色々できて、

診断がつかなくて困り果てたときとかは、

経験談を話してくれたりして参考になるし、

 

 

朝行くとすぐに、「センセー、待ってたよ~、昨日の夜○○さんがねぇ~」

って、足早に寄ってきて 詳しい報告をくれるので、

看護記録をいちいち読まなくても患者さんの状態の把握がすぐ出来て、

いいことづくめです。

 

 

が、逆に当直の時とかは、

「△△さんのこと・・・困ったなぁ どうしよう。。。

あ!当直メンバーの中に華がいるじゃん!おっしゃ、華に聞いてやろー」

って、気軽な気分になるらしく、

他の1年生には全くコールしないのに、

ジャンジャカジャンジャカ PHS鳴らされて起こされるのでちっとも眠れません。

(↑都合のいいようにコキ使われてるとも言う)

 

 

でも、とにかく、

自分の担当患者さんのことは出来る限り多くの人に知らしめる

ことが大事なんじゃないかと思えてきました。

 

 

小さいことでも同僚や上司や看護師さんに色々愚痴ったり相談したりしてると、

私の担当患者さんに自然と注目してくれて、

色んな角度からアドバイスがあったり、

 

私が他のことで忙しくしてて、なかなか患者さんに会いにいけなくても、

患者さんの小さな変化も教えてもらえたりして、

次の検査計画を決めるときの参考に出来たりします。

みんなが私の患者さんを把握してくれると、すごく安心です。

 

 

それに、

カンファレンスで 看護師さんが教えてくれたことをそのままの表現で発表すると

「キミ、よく観察してるねぇ」

とお褒めの言葉ももらえたりするし。。。(^^;) ただの受け売りで済みません。。。

 

 

ちなみに、オーベン(=上級指導医)の使い方も少し覚えました。

それはまた今度~。

 

当直

10日間に4回のペースで当直をこなしている華です。

 

当直っていうのは 恐ろしいシステムで、

医者になる前は

「そんな話、嘘に決まってるがな」

ってタカを括っていたのですが、

 

一応説明すると、

 

まず、仕事開始は朝7時

入院患者さんの採血とかレントゲン撮影とか 体の状態のチェックをやって、

でもって、

なんだかんだと仕事が一段落するのが夜8時

 

当直の日は、引き続き仕事して

仕事して仕事して仕事して

歩き回って走り回って 走って歩いて 歩いて走って

急変患者さんに対処したり 看護師さんにセッツカレたり

次の日の朝7時まで休むことなく働きます

 

(いや、休むことなくっていうのは嘘。1~3時間くらい眠れる。)

 

ところが仕事はここでは終わることなく、

エンドレスワーク、ワーキングスパイラル。

 

で、朝になるとまた仕事開始時間になるので、

採血したりレントゲンしたり 体調のチェックをしたり

そして夜8時まで働いて、やっとここで開放です

 

 

つまり 連続勤務時間 35時間

 

 

キツイことキツイこと。

 

カルテでも書こうと思って椅子に座ると ガクリと寝てしまうので、

出来るだけ立ち姿勢をキープすることがコツです。

 

この当直が、早ければ2日に1回、長ければ3日に1回めぐってきます。

休日は月に1日、やっとこさもらえます。ちなみに明日がその貴重な休日。

 

ワイワイと祭りのように進む仕事も結構あるので、

怒られても怒られてもヘコタレず、意外にも楽しくやっちゃってるのですが、

 

 

当直でフラフラになってるときに、

そんでもって

生きるか死ぬかの重症患者さんのところに駆けつけなくちゃいけないときに、

 

「昼間は病院込んでるから 夜間の救急外来に来てみたわ!

お金は払うわよ、アタシは忙しいのよ、

さぁ、医者ならツベコベ言わずにさっさと薬を出しなさいっ!」

 

みたいな患者さんの外来をやらなくちゃいけなかったり、

(↑うちは夜間外来の担当は研修医)

 

「一昨日から症状はあったんだけど、夜になって不安になっちゃって...」

 

みたいな人を診なくちゃいけなかったり、

 

結局のところインフルエンザだの便秘だのって人だったりすると、

 

なんとなく

だったら昼間こいよっ

と内心思ってしまう今日この頃です。

 

それにこういうタイプの患者さんって、

どうしても重症患者さんのところに行かなくちゃいけないから、

とりあえず採血結果が出るまでの間、点滴につないで

少しの間、重症患者さんのところに駆けつけていると、

自分が後回しにされちゃったと思うらしく、怒り出しちゃうんですけど。。。

これが一番気が重いなぁ。

 

 

この愚痴を上司に漏らしたら、

 

あのね、そういう人はね、遠慮なく点滴入れちゃっていいわよ

失敗しても、5回まで刺しちゃっていいわよ

動脈採血も何回かチャレンジしちゃっていいわよ

だって

この時期(=新人がウロチョロする時期)に しかも夜間に

大病院を診療所代わりに使う方が悪いんだものっ!!

 

と力強い許可をいただきました。

 

 

ちなみに点滴ライン入れはちょっと苦手です。今月はサーフロー強化月間にします。

 

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