国家試験回想録②

いまさら~?。。。って感じなんですが、書くと宣言していたので、

国家試験1日目のことを書きます。

 

 

試験監督(たぶん厚生労働省の官僚) のことなんです。

 

 

今回は、黒板はあるけど、時計がない教室で受験しました。

 

受験生70人程度に対し、試験監督は5名。

男性2名、女性3名。

みんな申し合わせたように、黒いスーツを着て、

ジッと受験生を見据える立ち姿、すごい威厳と圧迫感があります。

男性監督員は、

1人は50歳くらいで、いかにも偉そうな感じで話す人。

もう1人は20代半ばといったところ。今日の主人公はこの男性です。

 

 

精悍な顔立ちの中に、あどけなさと いたずら感が漂う表情をしつつ、

礼節や立場はきちんとわきまえていそうな感じの、好青年です。

立ち姿がピンとしているので、たぶんスポーツやってるんじゃないかな。

 

とにかく 爽やかなのに 熱血で真面目そうな、好青年です。

 

 

さて、 

国家試験 1科目目は、約3時間の試験時間だったんですけど、

結構難しかったんですよ。しょっぱなから。

 

うぅ、難しい。。。国家試験ってこんな難しかったっけ?!

 

って悶々としてて、やばいなー、こりゃ見直しの時間足りないなー、

と時間の心配しながら 腕時計にチラリと目をやると、

 

残り1時間半。

 

なーんだ、意外と時間あるじゃん、

よしよし、余裕でいけるぜぃ!

っと余裕をかましていたのも つかの間、

まだ数分も経っていないっていうのに、いきなり

 

「残り15分です」

 

ってアナウンスが出たんです!

 

 

えっ。。。ええっ?!!

 

 

ってビックリしながら、我が腕時計にジッと目をこらすと。。。

私の腕時計、もう瀕死の状態で、

秒針なんか 第Ⅲ度房室ブロック みたいな動きになっちゃってて、

もうはっきりいって、

ご臨終~。みたいな (T_T)

 

 

この時計、私が人生で重大局面に立ったときには、

どういう訳か必ず根をあげるのがお約束になっていたので、

国家試験の前から、

「ひょっとしてヤバイんじゃないの。。。?」

と予感はしてたんですが、

 

こんなときに orz

 

 

でも、今は答案作成に1分を争う事態なので、

ガッカリしている余裕はない。

その辺をウロウロしていた監督員をとっさにつかまえて、

「すみません、腕時計が止まっちゃったんです、申し訳ないんですが

 貸していただく訳には参りませんでしょうか」

と懇願したのが、先に紹介しました監督員です。

 

 

そしたらこの好青年、今までの官僚顔が 突然崩れて、

「えっ(←絶句)。。。。すみません。。。」

とか言って、モジモジしながら ビシッと決めた黒いスーツの下に隠れた

自分の腕時計をはずそうとしてくれてるんです。

 

 

すみませんなんて謝らなくていいのにぃ。。。悪いのは私なんだから。。。

 

 

と恐縮している私の目の前に差し出された腕時計はこれ。

 

P1030233_1 (←誇り高き国家試験監督員の腕時計)  

 

 

 

 

 

 

 

し、しらゆき姫?!

こんな好青年の腕から?!

 

でも答案作成の締切時間は迫っている。

時計はデザインではなく、正確な時間を示すこと が何よりも重要である。

なによりも、貸してもらった身で贅沢を言える立場にはない。

第一、こんなことで動揺しては医者になれない。

 

 

と一瞬のうちに考えて、何事もなかったように、

「ありがとうございますっ」

とお礼を言って、ひったくるように 白雪姫ちゃんの 腕時計を借り、

答案作成を続けたのでした。

 

 

休み時間とかも、時計がないとお話にならないので、

結局この時計は1日中拝借し、腕に巻いていたのですが、

 

 

普段、クールな時計(←しかし外見とは裏腹に、プレッシャーに弱く すぐ根をあげるウイ奴)

をしている 私の手首で、

いきなり 白雪姫 がニッコリと微笑んでいる姿は結構人目をひいたらしく、

 

「その時計、どうしたの?」

 

と何人もから聞かれました。

そして、その威厳を保つべきであった試験監督は密かに、私達から

「あの監督ちゃん、カワユイ★」

と思われてしまったのでした。

 

 

さてその試験監督ですが、

試験中、時計が気になるのか 私に負い目があるのか、

はたまた時計を貸した以上 妙な愛着が湧いたのか、

なんとなく 私の周りをウロチョロしてくれていて、

私も試験監督に対して妙な圧迫感を感じないで試験を受けることが出来ました。

 

 

最近は携帯電話を時計代わりにして、腕時計を持たない人も多いから、

きっと彼もその一人で、

でも、試験監督に出かける日の朝、

「そういえば、携帯電話は持ち込めないっ!」

と慌ててしまい、咄嗟に その辺に転がってた、

娘さんか、姪御さんかの時計を掴んできちゃったんだろうなー

(そして、「スーツで隠れるからバレないだろう」 と タカをくくってたんだろうなー)

と思います。。。。一応これは彼に対するフォローです。

 

 

他にも、

私の頭上の蛍光灯が突然切れちゃったりとか、

受験番号も いかにも落ちそうな語呂だったし、

まったくトホホな国家試験だったんですが、一応合格しました。

 

 

今年の国家試験はガイドラインを無視して出題されたので、

予備校いわく、 『近年稀に見るエグい試験』 だったそうです。

専門の先生に尋ねても、解らないと言われてしまう問題が必修に含まれており、

はっきり言って厳しい試験だったんじゃないかと思います。

 

 

私の得点は、結果的には 普通に安全圏に入っていましたが、

試験中は常に ギロチンが後ろから追い掛けてくる錯覚があって、

常に 再受験を意識しながら回答した試験でした。

合格した今でも、

「実はギロチンで尻尾切れちゃってるんだけどね。。。」 って気分です。

 

 

本来なら出会えるはずの患者さんに出会うためにも、

私はここで怯むわけにはいかない。

ここまで来た以上、どんなに苦しくても受かるしかないんだ。

 

と、悲壮感と使命感に満ちた想いで胸いっぱいに、そして、

 

 

これしか解らないけど、お願い通してーー!

ホント勉強不足でごめん、こんな馬鹿でごめん、

でもお願い どうか もう許してーー!!

 

と、図々しくも厚かましい性格を垣間見せつつ、

精神力とマゾヒスティックな忍耐力で乗り切りました。

 

 

来年の受験生の皆様、頑張ってください。

そして試験監督の皆様も、頑張ってください。

 

この場を借りて改めて、時計を貸してくださった監督様に御礼申し上げます。

 

 

合格発表

3月29日、ついに合否が発表されました。

 

おかげさまで合格いたしました。

 

ドキドキしすぎて死にそうでした・・・

ということは全くなく、

予備校の主導の下、自己採点である程度予想が着いてたので、

悠長なものでした。

致命的なマークミスはなかったようで、本当によかった。

 

 

発表はネットで見られますが、せっかくの記念に厚生労働省に行ってみました。

Img_2400 (←これが医政の総本山、厚生労働省)

 

 

   

 

合格番号が掲示板に張り出されている形式ではなく、

合格者名簿が机の上に置いてあって、

各自粛々とそれを見るだけの淡々としたものです。

Img_2395

 (←発表会場の様子)

 

 

 

基本的に、厚生労働省まで わざわざ来る人は、

ある程度合格を予感している人だと思われるので、

特に奇声をあげることもなく、静かに静かに進みました。

Img_2397 (←発表冊子の表紙)

 

 

 

自分の番号があるのを確認した最初の感想は

「うむ。」

友達の番号があるのも確認して、

記念に写真を撮って終わり。。。

 

 

うーん、なんだかパッとしないのう。。。

 

 

しかし、私の友人の中には、

引っ越してきたばかりでパソコンが接続できず、

漫画喫茶で待機しながらネットの合格発表を見た友人も多かったので、

贅沢はいえませんなぁ。。。

(しかし漫画喫茶の周りの人も、

隣で医師国家試験の発表をドキドキして見てる人がいるとは予想外でしょう。。。)

 

 

さて、国家試験終了直後から、

「いつになったら結果が分かるのか」

と親戚・友人から督促されており、

そのたびに、

「3月29日だよ」

と答えていたのですが、

 

 

こう答えてしまうと、普通は

「3月29日の午前10時

と勝手に思い込んでしまうのですね。。。

(その自信にあふれた思い込みの根拠はいったいどこから?!)

 

 

実際の発表は、午後2時だったので、

午前12時を過ぎた頃から、

 

『いつになっても連絡来ないんですけど!!!』

と、私の知らないところで みんな激怒しており、

 

『連絡来ないってことは、落ちちゃったのかもしれない・・・』

と、私の知らないところで みんな落胆し、

 

『落ちちゃったのに、本人に面と向かって確認できない』

と、私の知らないところで みんな悩み、

 

『○○さんなら、華の合否を知っているかも』

と、私の知らないところで みんなネットワークを構築してました。

 

 

私の知らないところで徐々に狭まる不合格の包囲網。

 

 

その頃、私は クースカ クースカ と

お昼寝の真っ最中.....(^^;)

(↑前日に友人と前祝いで飲みすぎたから。発表はまだ数時間後だし。。。)

  

 

で、お昼過ぎに ヨッコラセ と厚生労働省に行き、

すぐに保健所に向かい免許申請の手続きをして、

(↑就職先から、「ちょっとでも申請が遅れると業務に支障が出るぞよ」と脅されてるので)

さてと みんなに報告するか!

・・・という状態になったのが午後4時前

 

みんな合格を喜んでくれつつも、なんか怒ってました(泣)

『おめでとう!でも遅い!朝から どれだけ心配したことか~!!!』

 

それで、

『顔見たいから、今からウチに来い!』 の大合唱。

 

ひとしきり挨拶回りしてたら、

彼氏とのお祝いディナーの約束に間に合わなくなってしまい、

結局この日の夜は、一人コンビニ弁当の夕食を寂しくとりました(T_T)

P1030264 (←深夜0時に摂る祝い膳。。。)

 

 

 

ちなみに、私と同じ番号の人は

全国12会場全て合格していたので、

なんとなく連帯感を感じ、嬉しくなりました。

ホントは、すごく語呂の悪い受験番号だったのですが、

意外と勝負強い番号なのかも。

自分の番号を確認するときより、他人の番号を確認するときの方が余程緊張しました。

 

 

というわけで、

おいしゃさんのタマゴ、無事孵化しました。

 

国家試験回想録 ①

ご無沙汰しております。。。

ひとしきり遊んだ後、バタバタと引越をしていたら、

あろうことかギックリ腰になってしまい、寝てました。

いやぁ、試験勉強中から腰が変だったんですけど~

寝たり・起きたり・騙し騙し勉強していたんですが、引越が引き金引いた模様。

 

 

さて、今更ながらという感はありますが、国家試験回想録です。

※私が経験したハプニングは、個人識別される可能性が高いので、

  合否発表が出た後で記事にさせていただくことにします。

 

 

国家試験は、今まで経験した他の試験と比べて何が違うかというと、

 

① ヨコの連帯感が生まれる

試験前夜ともなれば、知りうる限りの他大学の友人から怪しげなメールが回ることに。

「○○大学の医局によると、今年は××病が出るらしい」

不幸のメールも真っ青なスピードで、こんな怪メールが全国を飛び回ってました。

”これは絶対内緒です”  ”これを漏らしたら殺されます、アナタ限定で!”

こんな詐欺商法まがいの前置きがつけばつくほど、メールの流れる加速度アップ!

A大学のX君から、B大学の私へ、そしてC大学のZさんへ。。。。。

全国の受験生の携帯を飛び交う、怪しげなパケットの数々。

で、翌日には何故か全員が同じメールを受け取ってることになります。

     友達の友達は、みな友達だ

国家試験前日には、全国医学部生がこのスローガンを実感しています。

 

しかし!この手のメールは全然当たらなかったです。振り回されないようご注意を。

 

 

② 異常に着座時間が長い

朝は9時半から試験開始なのに、何故か8時半から着席せねばなりません。

しかも、着座の間は、本を開くことも許されず、

ただひたすら試験監督と見詰め合うか、瞑想の時間に充てることに (>_<)

 

 

③ 試験は膀胱容量との戦い

朝8時に会場到着、

8時半には着座し、12時に午前の試験が1科目終了し、、、

となると、午前中の着座時間は、これだけで4時間!

もう、試験が終わる直前は、

「このまま答案の見直しするか?途中退室してトイレに行くか?」

って、頭の中は こればっかになっちゃうんです。

しかも、会場の女性トイレの個室は、女性100人あたり2室。

すなわち、1室あたり、女性50人が並ぶ計算に。壮絶なトイレ争奪戦です。

私は試験終了後、いつもトイレに走ってました。。。

 

 

④ 体力勝負・時間勝負の国家試験

短い休み時間の間に手早く友人と答え合わせ、

そして分からなかった問題の復習、

夜はホテルの部屋でパジャマ・パーティーならぬ、答え合わせパーティー、

そして復習。。。の連続。

なぜこんなに しつこく答え合わせと復習をするのかというと、

1日目に出題された疾患は、

2日目以降も出題される可能性が高いと言われているからです。

日中の緊張や疲れも重なって、自然とどんどん体力が消耗されるので、

やっぱり国家試験は体力・気力が生死を分けるなぁ・・・と思いました。

 

 

⑤ なにより友達が大事!

自分が落ち込んだ時、不安になった時に、メンタルコントロールをしてくれるのは

何といっても日頃から自分を分かってくれてる友達です。

私も、オジョーにすごく助けられて励まされたし、

逆にいろんな友達を励まして、3日間を乗り切りました。

同じ戦場にいる戦友感覚が自然と湧き上がってきて、

つらくて仕方なかった国家試験受験期間の中で、

これを実感出来たことだけが、すごくかけがえのない経験として残っています。

センター試験とも、部活の試合とも違う、この支えあい感。

たぶん一生忘れません。

この友達がいなかったら絶対乗り切れなかったと思うので、

ぜひとも今年、合格しちゃいたいなー っと願ってます。

 

 

第101回国家試験

2月17日~19日、第101回国家試験が実施されました。

 

 

去年の試験に比べて問題の難易度がエラク上がっていて、

ホウホウノテイ で逃げ帰ってきましたが、

まずは無事に試験を終えられたことに感謝しています。

 

 

このブログを通して応援してくださったみなさま、ありがとうございました。

寒い中お弁当やら バスやら 細かい手続きやらをしてくださった後輩のみなさま、

1日8時間立ちっぱなしで試験監督をしてくださった厚生労働省のみなさま、

家族のみなさま、

そして

夜遅くまで共に頑張り、互いに落ち込んだ時に励ましあった友達、

みなさまあってこその、受験完了と思っています。

 

 

それにしたって。

必修科目と 一般科目、近年稀に見る難易度でしたね。

早速、こちらに今年の医師国家試験が復元されているようです。

興味のある方はどうぞ↓

http://core.medu.jp/第101回医師国家試験 

個人的には、F(一般)が最も難しく、C・D(必修)も必修としての難易度は相当高いと思います。

周りの人たちは、B(一般)も難しいと言っていましたが、個人差があるようです。

臨床はGが一番オーソドックス、いわゆる「典型的な国家試験のレベル」です。

 

 

国家試験期間中のことは、明日以降アップします。

国家試験って、本当に独特のテンションを持つ試験なんですね。

それに加えて、ハプニングも連続してしまい、思い出深い国家試験でもありました。

 

直前期間にみる 校風の違い

国家試験も間近にせまっておりますが、

あんまり勉強してません。ごめんなさい。

 

 

今の時期の雰囲気は大学によって大きく異なっているようで、

S大学では

 

●クエバン一周の旅

  (クエバン=問題集。積み上げると厚さ60cmくらいになる驚異的な分量を誇る)

●国家試験過去問5年間

●今年度の模擬試験全6回分をもう一度全部

●去年の模擬試験を解いてみる

 

という武者修行な人々が集っているらしいです。

どんだけ勉強好きやねん。

 

 

かたや我が母校は、さすが我が母校、この1ヶ月間

●風邪をひかないように気をつける

●メンタルコントロールをつける

ことを重点目標に掲げており、私も例外なくその1人です。

こういう緊迫感の差が、そのまま国家試験合格率に反映されてます。

 

 

さて、そのS大学の友人、ここのところ頻繁に私に電話をかけてくるのですが、

「オマエと話してると癒されるわ~」

と口走るようになってしまい、

「今後もオレのメンタルコントロール頼むわ~」

なんて ノタマッテます。

こう書くとだいぶオブラートに包まれてるけど、つまりは、

 

 

オマエの大学 全然勉強しとらんなー

オレよりアホな奴が 沢山いると思うと

気が休まるわ~

 

 

ってことなんだよね。だよね、だよね?

 

逆に私達から見ると、

なぜS大学はそんなに勉強するのか?!

なぜS大学はそんなに勉強しているのに、

合格率がそれほど変わらないのか?!

と、言いたいのですよ。まったく。

(努力に対するアウトプットの効率はうちの大学の方が良いのでは!)

 

 

ちなみに医師国家試験の合格率は、

国家予算の付き方でだいたい解るといわれています。

研修医関連予算 ÷ 一人あたりの費用 = 合格者数

12月に来年度予算が決定していて、私はその中身は見ていませんが、

今年はイザナギ以来の好景気だというから、税収が増えているし、

医師不足がどんどん目立っていて、日本の医療体制が崩壊しつつあるし、

それなりに合格率は確保されるんじゃないかなー

と薄々期待しています。

頼みます!厚生労働省さま!!

頼みます!納税者の皆様!!

 

 

 

医師国家試験とは

まだ試験まで1ヶ月以上あるのですが、

早々と受験票が届きました。

これを受け取るのは最初で最後。のつもりで。

 

 

ここで受験票なるものをお見せいたしましょう。

Up  

 

受験申込用紙に書いたカーボン紙の3枚目が、この受験票です。

写真は1枚目(←多分試験官が照合台帳として保有)に貼ってあります。

 

実はこの写真、一生に一度なんだから!!

って変な所で気張ってしまって、

1年に1回撮れるか撮れないかってくらいの、

ちょっとした美人に見える「奇跡の写真」を提出しちゃったので、

試験当日は美しくお化粧しなくちゃ・・・

という無意味なプレッシャーに晒されています (T T)

 

ちなみに3枚目となるこの受験票には、この写真では見えないけれど、

厚生労働省のエンボライズされた割印が押してあります。

 

 

受験票の裏はこちら。なんてことのない注意事項です。

Up_1  

 

この、たった1枚の受験票を受け取るがための卒業試験であり、

数々の定期試験であり、

数々の実験や実習だったんだなぁ と感慨。

 

 

問題数は500~600問(だったような)。3日間の長期戦です。

 

 

時間割は、

1日目: 9:30~12:00、13:30~15:30、16:00~16:50

というように、コマ割だけ発表されていて、

中身が何なのかは当日試験問題が配られるまでわかりません。

いや、正確には、わからないことになっています。

・・・が、試験時間から大体は推測できちゃいます。

 

 

科目というのは、

循環器内科・整形外科・泌尿器科・産婦人科・・・・という診療科別ではなく、

当然、全部ごっちゃにして出題されるのですが、

 

① 臨床経過やCT画像等から 診断や検査項目や治療を問う科目

② 細かい医学知識や医療法制度を問う科目

③ 救急処置や医師としてのプライマリな感覚を問う科目

に分かれており、これを私達は 『科目』 と呼んでいます。

 

 

③は、1問でも間違えたら、

他の科目が全部満点でも不合格になってしまう、

いわゆる「地雷問題」があって

(↑しかもどれが地雷問題なのか受験生には解らない)

不合格になる受験生は、大概はこれが理由だと言われています。

例えば、

が正解!」と解っていても、マークミスで e をチェックしてしまい、

運悪くこれが地雷だったら、不合格ということですね。

(この制度は、3年程前から導入されています)

 

 

解答は、a~e までの5択ですが、

「合っているものを2つ選べ」 というものも少なからずあって、

2つ完答で初めて得点になるので、実質10択になっているものもあります。

 

 

今年の場合は、1日目に疲れる科目が集中していて、

2日目の午前中には山場は越えそうな感じです。

3日目は、割と好きな科目になってるので、気楽です。

 

 

ちなみに、受験会場は、東京・札幌・仙台等の政令指定都市ほか、

全国8箇所。

カンニング防止のため、基本的には、同じ大学の出身者が

席が並ばないよう配慮された受験番号になっているようですが、

沖縄会場は琉球大学しか受験しないので、

この会場だけは特別とのことです。

 

 

何のオチもありませんが、

今日は、医師国家試験の説明でした。

(分かりやすく書きたかったので、ちょっと不正確な部分がありますが、あしからず)

 

 

人の気持ち 続き

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

 

さて

年末から嵐の吹いている大学の友人ですが、

みなさまアドバイスありがとうございました m(_ _)m

 

この年末年始は、大変 楽しく忙しく していたのですが、

こと この件に関しては、とてもシリアスな局面を迎えていました。

詳しくは書けないのですが、簡単に経過報告をすると、

 

 

私、パニ君が信頼してくれる数少ない友人の1人だったので、

その信頼に応えて、少しでも居心地よくしてあげたいと思って、

 

 

被害にあった友人達には、

「パニ君も、きっとストレスが溜まってしまってつらかったんだよ、

そのうち落ち着くと思うし、大きな目で見て、理解してあげて」

とフォローし、みんなも時が経つにつれ少し寛容になってくれたところで、

 

パニ君には、

「あなたの言葉に悲しんだ人も多いけど、

みんなあなたのこと一生懸命理解しようとしてるから、

それだけは忘れないで」

とフォローしていたところ、

 

 

パニ君は、私が『みんなの側(=敵)に寝返った』

(↑こういう発想が、突拍子ないと思う・・・) と思った様子で、

私、一気にパニ君の想像の中で、

大悪人になってしまいました。

 

 

数々の、パニ君の残した 謎の言葉 をつなぎ合わせて考えると、私は

 

みんなを煽動して、

みんながパニ君に意地悪くするよう仕組んだ

悪の親玉。らしい。。。

 

さぁ、みんな、パニ君を追い詰めようぜい!

私が味方面して、パニ君の動向と弱点を把握するから、

みんな効率よく パニ君を襲おうぜい!!・・・みたいな??

 

 

そんな気持ちは当然微塵もなく、

パニ君に良かれと思って環境調整していたので、

かなりびびったし、悲しくなって、女王に相談したら

(↑パニ君が信頼するもう1人の友人。年長さんで、私にとってはオジョーと並ぶ私の親友)

 

開口一番、残念な様子で

  

「華のこと、そんな風に誤解するなんて、

パニ君も 相当おかしくなっちゃったのね」

 

 

と一言コメントをもらい、溜飲を下げましたが、

 

こうなってしまうと、精神科受診を勧めたくても、誰の言うことも聞かない感じです。

(勧められそうな人の筆頭は、私だったので・・・)

 

 

女王だけは、今のところ パニ君のストーリー には組み込まれていませんが、

「このポジションが私だけになっちゃって重荷・・・

私も早く悪人サイドに転落したいよぅ・・・」

と半泣きです。

 

 

一方、パニ君は、変わった発言を繰り返しているので、

ちょっとこちらの身の安全が。。。

想像しすぎかもしれないけど、ちょっと自信ありません。

女王もオジョーも不安でたまらない様子で、

ほかのみんなとも見解が一致しているのは、

「もう1アクションあったら、私たちで(本人抜きで)精神科受診しよう」

ということになりました。

本当はそんな余裕のある時期じゃないんだけど・・・(T T)

 

 

本人の受診に関しては、

○ 受診を下手に勧めると、その人がパニ君に誤解されて悪人に仕立てられかねず危険

○ パニ君の現在の居場所が解らない

○ パニ君の家は医者一族なので、実家にさえいれば、何か察してもらえるかも

と、やや責任転嫁風のロジックかもしれないけれど、

今はまだ見送ることにしています。

 

 

パニ君自身、

「国家試験のストレスで自分が変になっているのかも」

と チラリと言っており、試験が終われば治るのかもしれません。

とはいえ、試験が近づくほど、ストレスも増すので、楽観視できませんが。

(注:本当は今の時期、普通は国試のストレスなど感じていないけど、個人差が大きいので仕方ないでしょう)

 

 

昔、

「世界的名医と言われる精神科医は、

患者の妄想の中に入って治療する」

と書きましたが、

名医先生!私、ヤリました!

空想の中に入り込むのに成功しましたよっっ!!

(空想内での配役: 不本意ながら大悪人・・・)

  

 

で、でも、これからどうすれば・・・・・??

 

 

あの時、 「ほぇー、そんなことを?!さすが名医やねぇ」

なんて感心してないで、

その先どうすれば良いのか聞いておけば良かったよー (T T)

 

 

その上、妄想からの出口もわからず、

結局 名医 どころか、まさに 迷医 になりつつあります。

 

 

今回の件で、ひとつ分かったことがあります。

精神科の患者さんを見ると、

「どうしてこんなになるまで放っておいたんだろう」

と不思議になることがありましたが、

身近な人が錯乱しても、周りの人って、その人を信じたいために、

冷静な判断ができなくなってしまうんですね。

精神疾患だなんて疑うこと自体、

自分がその人と真正面に向き合うのを放棄しているようで悪くて、

あんなにキラキラしていたその人が、そんな風になっている現実を認めたくなくて、

どうしても、その人を信じてしまうんです。

ただの友人でさえこうなんだから、

家族だったら、

もっとその人を信じたいだろうし、

家族としての責任もすごく感じてしまうだろうし、

ものすごい状態になるまで、その人の心の状態を信じてしまうんですね。

多分、幻覚さえも、「自分には聞こえないだけかも」って思ってしまったり。

医師は、自分の身内は手術しない・受け持たない

と聞いたことがありますが、それも納得。

特に精神科は、内科と違って検査数値の指標がすごく少ないから、

身内だと冷静に分析できないことも多いかもしれませんね。

 

 

私も、度重なる事件の連続で、ここにきてやっと、

受診すべき段階かもしれないと考えられるようになりましたが、

今までずっと無意識の中で見過ごしてきたような気がします。

 

以上簡単ながらご報告まで。

 

マニアックな情報ですが

医学部生向けなんですが、すみません。

 

今日TEC◎Mの方が来て、

国家試験情報を流していってくれたところによると

 

① マークシートの形式が変更になるらしい

今までabcdeが横に、問題番号が縦に書いてあったのが、逆になるらしい

 

・・・って、まぁ、ちょっと混乱するけど、何とか対応できそうですね。

まだ決定事項じゃないみたいです。

厚生労働省が内々に検討しているらしいです。

 

 

結構驚きなのが、コレ。

 

② 第103回国家試験から、受験制限がかかるらしい

 

ええとええと、司法試験と同じ流れですね。

「卒業後5年間のうちに、3回まで」 という受験制限らしいです。

3回受けて駄目な人は免許取れないということで。

この2ヶ月間、ありえなく遊びまくった私には、

頭を鈍器で殴られたほどの 衝撃の情報でした。

 

 

ということは、

「俺、1浪・2留・3国浪。ゴロが良いでしょ?」

※大学浪人1年、入学から卒業までの間に2回留年、国家試験は4回受験、の意味。

と自慢していた、某科の●●先生も アウトだし、

 

 

実家近所の大病院の1人息子で、

某私立大医学部に裏口入学を果たし、

9回国家試験を受験して やっと合格した ●●先生(もうキャリア20年程ですが・・・アウトだし、

 

 

某大学卒業後、すでに30回程 国家試験を受け続けている

国家試験のプロと言ってもいいくらいの お方(私、お会いしたこともあるんですが・・・)

アウトということで、

 

 

結論としては、

 

 

現役のうちに 国家試験合格しましょ♪

 

 

ってことに落ち着きますね。

第一、102回国家試験からは、CBT世代が入ってくるので、

相当優秀な学生相手に戦わないといけなくなっちゃいます。

勤勉な全国医学部生の皆様は動揺しないと思いますが、

私はこれから勉強体制に入ろうと思います。

 

 

 

さて。私事ですが、私のPC、いかんともしがたく ストライキしてます。

aloneで使う分には全く支障がないのですが、

ネットに接続しても、5秒で一方的に切られてしまいます。

なので、まだまだ不便な生活が続きます。

ちなみにこの記事は、学校のPCからのアップです。

 

 

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